発達障害 の方の 恋愛 ではすこし気を付けなければならない点があります。
発達障害の方のなかには断ることが苦手な方や人を信じやすい方もいます。
そのような特性を持つ発達障害の方の恋愛では、人にうまく利用されてしまうこともあります。
発達障害の恋愛~これに気を付けて!!~
発達障害の恋愛
一言に発達障害の恋愛といっても、さまざまなタイプの方がいます。自分のペースを守る方もいますし、押しの強いタイプの方もいます。
ですが、今回は押しに弱いタイプの発達障害の方の恋愛についてご紹介いたします。
断ることが苦手
発達障害の特性として、「断ることが苦手」という特性があります。
これは、小さい頃から仲間に入れてもらえない、怒られることが多いという経験からきているものです。
幼少期から自分自身を受け入れてもらえず、拒絶された経験が多いからこそ「断ることが苦手」という性格があらわれてしまう場合もあります。
ですので、断ることができずに好きでもない人と付き合うことになることもありますし、押しの強さから遊ばれてしまうこともあります。
自分が受け入れられているという安心感もあるでしょうし、自分が必要とされていると思い込みもあるかもしれません。
ですが、好きでもない相手と付き合うことも良いこととは言えませんし、「断ることが苦手」という特性につけ込み、もてあそぼうとする相手と付き合うことも良いこととは言えません。
イヤなら「イヤ」と断ることも大切ですし、自分ではどうしても流されてしまい断れない場合には、周囲の力を借りることも大切です。
「助けて」と助けを求める行為自体が苦手という発達障害の方もたくさんいます。
ですが、本当に助けが必要なときには、「困っている。」「助けて。」と、家族や友人に相談をしても良いのです。
「助けて」と、言ってもいいということを忘れてはいけません。
人を信じやすい(素直)
発達障害の方は素直な方が多いです。その素直さがモテるというひとつの要因なのですが、この素直さを利用しようとする人たちがいます。
特に自分が衣食住に困っているときには注意が必要です。
発達障害の方のなかには、対人関係の問題や、マルチタスクが苦手ということから、仕事が長続きせず、職を転々とする方たちもいます。
実家暮らしなら、まだ衣食住には困らないことが多いと思いますが、一人暮らしの場合には衣食住に困ることもあります。
そのような状況の時、発達障害の「素直さ」や「断ることが苦手」という性格がアダになることがあります。
言葉巧みにやりたくもない夜のバイトや仕事をさせられてしまうケースもあるのです。
「この仕事なら自分でもできそう」「この条件なら生活していけそう」と、判断し即答する前に、一度冷静になって考えてみることも必要です。
そして、友人や家族に相談をしてください。もし、何かがおかしいと感じれば止めてくれます。
自分が「人を信じやすい」という性格だということを忘れてはいけません。
被害にあわないために
発達障害の方のなかには「人を信じやすい(素直)」「断ることが苦手」という特性を持つ方が多くいます。
それゆえ、さまざまな被害にあう方も多くいます。
被害にあいやすい特性をもっているということを忘れず、自分ひとりでは判断せず周りに相談することも大切です。
小さい頃から、「そんなこともわからないの?」と、言われ、人に相談するこが嫌いな方もいますし、もともとの特性上、人に相談することが苦手な方もいます。
ですので、真剣に話を聞いてくれる相手に相談するようにしましょう。
そして、状況によって「イヤだ」と、意思表示をしても良いということを知ることも大切です。
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まとめ
発達障害の恋愛~これに気を付けて!!~
発達障害の恋愛
断ることが苦手
人を信じやすい(素直)
被害にあわないために