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発達障害の子供の進学に必要な3つのポイント

mai

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発達 障害 を持つ 子供 の進学に頭を悩ませる親御さんも多いかと思います。大切なことは、通いたいと思う学校を見つけることではないでしょうか。

公立校、私立校、特別支援学校、通信教育、いろいろありますが、お子さんが通いたいと思う学校を選ぶことが楽しく通う秘訣です。


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- 目次 -

  • 発達障害の子供の進学に必要な3つのポイント
    • 発達障害の子供 ~小学校~
    • 発達障害の子供 ~中学校~
    • 発達障害の子供の受験とは
    • 発達障害の子供の難関校受験
    • 特別支援学校という選択
    • 発達障害の子供にとって大切なことは

発達障害の子供の進学に必要な3つのポイント


発達障害の子供 ~小学校~

発達障害を持つ子供にとって、小学校入学は大きなステップです。周りのお子さん達も小学校受験をするのか公立校に通うのか迷う時期でもあります。

「家は発達障害だから受験はしない。」と、考える親御さんも多いと思います。ですが、学校は難関校だけではありません。

発達障害の受け入れのある学校や、発達障害の特性に合う学校もあります。場合によっては、幼稚部から大学までの一貫校もあります。

公立校に通い、普通級か支援級、交流級、通級という選択もありますが、特性にあう私立校という選択肢もあります。


発達障害の子供 ~中学校~

中学校でも、やはり公立校に進学するのか、国立・私立校を受験をするのか考えなければならない時期がやってきます。

中学受験を考えるなかで、親として一番に考えてしまうのは内申書ではないでしょうか。

高校受験となると内申書が影響する学校もまだ多く存在するという現状があります。高校受験では内申がとれないから、中学受験を考えるという親御さんも多く存在します。

もちろん、公立の中学校でも普通級、特別学級などの選択肢もあります。

なかには小学校で嫌な思いをしたから、別の学校に行くという意味を込めて受験をするお家もありますが、小学校で仲の良いお友達と一緒に進学をするのであれば、それもたのしく通える秘訣のひとつです。


発達障害の子供の受験とは

中学校受験、高校受験、大学受験、すべての受験を通して言えることですが、受験は決して難関校を目指すことが目的ではありません。

オープンスクール、体験授業、学園祭などの行事に参加してみてください。学校にはそれぞれ特色があるということがわかります。

お子さんの特色に合った学校を選ぶ、もしくはお子さん自身にやりたいことがあれば、それができる学校を選ぶということが大切です。

発達障害だから、近くの公立校、または特別支援学校から選択しなければならないとは考えなくてもよいと思います。

定型発達の子供でも、音楽の好きな子供は音楽の学校へ行き、美術の好きな子供は美術の学校へいきます。

子供が発達障害だとしても、定型発達の子供と同じように好きな事や、やりたい事のできる学校を、お子さんと一緒に探せばよいのではないでしょうか。

せっかく通うのであれば、イヤイヤではなく「楽しく」通って欲しい。部活動にしろ、授業にしろ、好きなことに没頭できる環境を作ってあげたい。

その思いは、子供が定型発達だろうが発達障害だろうが変わるものではありません。

「発達障害だから」という考え方ではなく、「好きな事をさせてあげたい」という観点から学校を探してみてください。

きっと、お子さんが「通ってみたい」と感じる学校があると思います。


発達障害の子供の難関校受験

発達障害の子供のなかには難関校を受験する子供もいます。

難関校のタイトなスケジュールが、逆に発達障害の子供には落ち着くというケースもあります。また、好きな科目に没頭できるという点も大きいなメリットです。

難関校では個性の強いお子さんも多くいますので、発達障害の子供もそれほど浮くことなく過ごせることも往々にしてあるようです。


特別支援学校という選択

最近では特別支援学校高等部ができ、発達障害の子供の進学は幅広いものとなりました。

ですが、支援学校を考えているばあいには、必ずお住いの教育委員会に入学資格があるのかを確認してください。

療育手帳が必要な場合には、都道府県によって取得できる知能指数に違いがあります。

IQ90半ばまで療育手帳の取得が可能な県もあれば、IQ75までしか認めない県もあり、都道府県により大きな違いがあります。

同時に支援学校の入学基準も都道府県により大きくことなりますので注意が必要です。


発達障害の子供にとって大切なことは

発達障害の子供にとって進学の上で大切なことは、「好きなこと(やりたいこと)」「楽しい(面白い)」「行きたい」、この3つです。

特別支援学校であれ、公立校であれ、私立校であれ、子供が「やってみたい!」「楽しそう!」「行きたい!」と思う学校を、一緒に探してあげることがポイントです。

続きはコチラ⇩
忘れ物が多い発達障害の子供の原因と対処法

関連記事はコチラ⇓
発達障害のある子の小学校選び ~普通学級or支援級~
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まとめ

発達障害の子供の進学に必要な3つのポイント
発達障害の子供 ~小学校~
発達障害の子供 ~中学校~
発達障害の子供の受験とは
発達障害の子供の難関校受験
特別支援学校という選択
発達障害の子供にとって大切なことは

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Filed Under: 学校の工夫, 学習の工夫 Tagged With: 子供, 発達, 障害

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プロフィール


管理人:MAI

両親・兄弟とも多動でショートスリーパー。超アクティブな家族のなか、唯一の凡人として育つ。

大学は心理学専攻。卒業後は、教育関係の職を経て心理学関係の仕事へ。息子がうまれてからはパソコン関係の仕事へと転職。

ここでは発達障害についての持論をまとめています。
※あくまで持論です!

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