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子供の発達障害で祖父母とバトル?? 「必見」この一言で解決

mai

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発達 障害 の 子供 の特性は「単なるわがまま」、「甘やかしている」ようにみえてしまうことがあります。

そのことで不本意にも祖父母と喧嘩になってしまうこともあります。


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- 目次 -

  • 子供の発達障害で祖父母とバトル?? 「必見」この一言で解決
    • 祖父母や曾祖父母は発達障害を受け入れている?
    • 祖父母が障害を受け入れるまで
    • 発達障害の特性の受け入れ
    • 場を落ち着かせる一言

子供の発達障害で祖父母とバトル?? 「必見」この一言で解決


祖父母や曾祖父母は発達障害を受け入れている?

発達障害のカミングアウトに必要なものは信頼関係 ⇦周囲へのカミングアウトはこちら

上記原稿では、周囲への発達障害のカミングアウトはトラブルを招くこともあるので慎重に検討すべきという内容をお伝えいたしましたが、家族へのカミングアウトは必要です。

今回は、祖父母へのカミングアウトとその後の対処法をお伝えいたします。

実際のところ曾祖父母あたりになると、発達障害や自閉症、アスペルガー、ADHDなどと言っても、その障害自体が何かわからないという場合も少なからずあります。

障害と言えば、知的な遅れや、四肢、聴覚、視覚などの身体の障害というイメージしかはじめからもっていないためです。

一生懸命、特性を説明しても80代、90代のおじいちゃん・おばあちゃんには理解が難しく、時には翌日には記憶にすら残っていないこともあります。

祖父母になると50代~70代ですので、知的・身体以外にも障害があるということは理解しているようです。

ですので、孫が発達障害だという事実を受け入れ、サポートしてくれるおじいちゃん・おばあちゃんも多くいます。

中には、孫の発達障害を絶対認めないおじいちゃん・おばあちゃんもいれば、障害は受け入れたものの「特性を受け入れない」おじいちゃん・おばあちゃんもいると思います。


祖父母が障害を受け入れるまで

孫が発達障害とカミングアウトされたところで、すぐに受け入れるおじいちゃん・おばあちゃんはあまりいません。受け入れるまでには、誰でも時間のかかるものです。

思い当たる節がいくつもある場合、発達障害を疑っていた場合、発達障害だと聞いて納得できる場面がある場合、このような経験があれば、すこし受け入れやすいのではないでしょうか。

実際のところ発達障害と言われても、まずは否定し、そこから何年にもわたり孫のユニークな部分を見続けることによって、受け入れていくのでしょう。

ですので、孫の発達障害を受け入れるためには時間が必要です。


発達障害の特性の受け入れ

頭では発達障害とわかっていても、その特性が発達障害からあらわれているということを理解するには知識が必要です。

その面で、障害からくるパニックや癇癪、こだわりをみて「わがまま」という印象を抱くおじいちゃん・おばあちゃんも多くいらっしゃいます。

障害の特性を説明し理解を示してくれるおじいちゃん・おばあちゃんもいると思いますが、障害の特性を説明しても、「育て方が悪い。」、「ちゃんと叱らないから悪い。」、「子供に説明する必要なんてない。親が甘やかしてどうする!」と、叱責するおじいちゃん・おばあちゃんもいることでしょう。

このような場合、どう説明したら我が子を守ることができるのでしょうか。


場を落ち着かせる一言

まず、「叱って治るのなら障害ではない」ということを理解してもらうことです。

特性を理解してもらえることが一番なのですが、肉親であるといくら説明をしても「親が諦めてどうする!」、「親が擁護するから、子どもがつけあがる。」など、的外れなことを言われ喧嘩にしかならないこともあります。

この期間が何年にもわたり続けば、親自身が精神的に参ってしまいます。自分の親(子供にとっての祖父母)に理解されないということは、大人になってもしんどいものです。

そのようなときは、「本当にね。叱って治るなら障害じゃなかったのにね・・・。来年にはできるようになるかな~?」と、相手の意見を一旦受け入れ、障害なんだという主張をやんわりとすることにより、過度な攻撃はおさまります。

それを何度も繰り返すことにより、次第に障害の特性なんだと理解してくれます。「理解」というよりは、その状態に「慣れてくれる」という感覚なのかもしれません。

その場合は「障害」として受け入れているのか、「個性」として受け入れているのか、もしくは「諦めの境地」なのかはわかりませんが、辛辣な言葉は減っていきます。

あとは、子どもの年齢が上がるにつれて孫に対する興味(?)も薄れていくのもあるのかもしれません。

孫は可愛いですので、小さいうちはどうしても干渉したくなってしまうのでしょう。

続きはコチラ⇩
子供に発達障害だとカミングアウトする3つのポイント

関連記事はコチラ⇩
発達障害を自分の強みにする ~親ができること~
得意なことが伸びる発達障害児の3つの理由
発達障害の子供を二次障害で苦しませないための2つの方法

その他はコチラ⇩
発達障害の癇癪はどうすればいいの?癇癪の対処法
集中力低下や注意散漫、多動を抑える食べ物とは?
幼児の発達障害・症状チェック(前編)

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まとめ

子供の発達障害で祖父母とバトル?? 「必見」この一言で解決
祖父母や曾祖父母は発達障害を受け入れている?
祖父母が障害を受け入れるまで
発達障害の特性の受け入れ
場を落ち着かせる一言

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Filed Under: 発達障害とは(持論), ADHD, アスペルガー, 自閉症 Tagged With: 子供, 発達, 障害

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プロフィール


管理人:MAI

両親・兄弟とも多動でショートスリーパー。超アクティブな家族のなか、唯一の凡人として育つ。

大学は心理学専攻。卒業後は、教育関係の職を経て心理学関係の仕事へ。息子がうまれてからはパソコン関係の仕事へと転職。

ここでは発達障害についての持論をまとめています。
※あくまで持論です!

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