発達障害 の子供に おすすめ な 習い事 はあるのでしょうか。やはり、子供の「やってみたい」という気持ちには勝るものはありません。
そして、大人になっても続けられる習い事がおすすめな習い事をしてあげられます。
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発達障害の子供の習い事を選ぶおすすめなポイント5選
おすすめする習い事の選び方
発達障害の子供の習い事の選び方として、重要なことは本人の気持ちです。本人がやりたくない習い事を続けさせても長続きはしません。
本人がやってみたい、面白そうと思う習い事に挑戦してください。
発達障害のお子さんに多い習い事として水泳があげられます。水泳は体幹を鍛えるうえでも良いスポーツですし、なにより大人になっても続けられるという良さがあります。
ですが、もともと水が顔につくのがイヤな子にとっては、スイミングの時間はストレスでしかありません。
ですので療育には良いからという理由で習い事を選ぶのではなく、お子さんが好きなこと、やりたいこと、楽しく続けられることを習い事をとして選ぶほうがおすすめです。
ですので、将棋でも太鼓でもトランペットでも、好きなことをやらせてあげるといいです。
発達障害の子に必要な成功体験
好きなこと、やりたいことには、もとより苦手意識がありません。周囲と同じようにできるようになるまでには、何年もかかるかもしれません。
それでも、スモールステップをたくさん作り、少しでも良かったところをほめ続けてください。
周囲と同じようにやるのではなく、楽しくやるということを目的にしてください。もともと好きなことであれば、楽しく続けるうちに徐々に上達していきます。
習い事では、「褒められた」「がんばったらできた」という成功体験をたくさん積ませてください。
発達障害の子は生涯続けられる習い事を選ぶ
習い事を選ぶひとつのポイントとして、生涯続けられるかどうかという点も考慮してほしい点です。
大人になっても動ける場所が必要にな子もいますし、ストレス発散として続けるということもできます。
また、子供のころから続けていることでしたら知り合いやお友達もできます。大人になっても孤立することがないよう環境を整えてあげることができます。
音楽にしろ、スポーツにしろ、ダンスにしろ、長く続けていると横のつながりや縦のつながりができます。考えているよりも世界は狭いものです。
ですから、長く続けるということは、それだけ顔見知りも増え、仲良くなりやすいということです。
個人競技or団体競技 おすすめは?
発達障害の子供は、特性的には野球やサッカーのような団体競技には向きません。どちらかというと、自分のペースでできる個人競技の方が向いています。
ですが、これも子供自身が「サッカーをやりたい」「野球をやりたい」と希望する場合には、チャレンジしてもよいと思います。
この場合、のんびり楽しくやりたい子供とストイックに突き詰めたい子供では、選ぶチームを変えなければなりません。
発達障害の子供だから「のんびり楽しくやりたい」という子供ばかりではありません。なかには、突き詰めたいタイプの子供もいます。
そういう習い事では、先生の指導が厳しい場合がありますので、先生には極力「言い方に気を付けてもらう」必要があります。
最近の傾向として言葉の暴力は減りつつありますが、なかには人格を否定するような言い方をする指導者の方もいらっしゃいます。
気を付けていただけないようでしたら、早めにチームを変えたほうが賢明です。
習い事を通して親が見るべきこと
保育園や幼稚園、小学校へ入学してしまうと、なかなか子供の様子をみることができず、どのようなことが苦手なのか、見えづらくなってしまいます。
ですので、習い事を通して集団の指示は聞けているのか、個別の指示の方がわかりやすいのか、言葉の理解度はどの程度なのか、どういうきっかけで集中力が散漫になるのか、どういう子供と仲良くなりやすく、どういう子供とトラブルが起きやすいのか観察してください。
すると学校での様子もイメージしやすくなります。
習い事というのは、何かを習うだけではなく、親には子供の状態を把握できるというメリットがあります。
ですので、大きくなってもたまには習い事に顔をだし、お子さんの様子をみてあげてください。
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まとめ
発達障害の子供の習い事を選ぶおすすめなポイント5選
おすすめする習い事の選び方
発達障害の子に必要な成功体験
発達障害の子は生涯続けられる習い事を選ぶ
個人競技or団体競技 おすすめは?
習い事を通して親が見るべきこと