発達障害のお子さんが 不登校 になった場合、心配になる点は 勉強 面かもしれません。
自分の得意分野を徹底的に追及することもできますが、それでも全体的な基礎学力は必要となります。
発達障害のお子さんが不登校になった場合、勉強はどのようにすすめるとよいのでしょうか。
発達障害の子供の不登校①~勉強はどうする?~
不登校で大切な事
発達障害のお子さんが「学校へ行かない」という選択をする場合、大切なことは学校以外に外とのつながりを持つことです。
それは習い事でも塾でも何でもよいのです。自分が認められる場所を作り、お友達とやりとりできる場所さえあれば、人とのつながりを持つことができます。
人とつながっているということは、自己肯定感を高め、将来は仕事に就けるチャンスにも恵まれる可能性につながる、ということです。
詳しくはコチラ⇩
発達障害の不登校~不登校の準備と対処法~
そして、次に大切なことは勉強です。
家庭学習ですと、どうしてもダラダラ家で過ごしてしまいがちです。
ですので、興味のある本を読むなど出来ることからはじめましょう。
勉強はどうしたらよい?
家庭学習の問題点は、得意教科ばかり進めてしまい、苦手教科がなかなかできないことかもしれません。
この場合は、得意教科を通して苦手教科を学ぶこともできますが、なかなか難しいことかもしれません。
例えば、算数が得意で国語が苦手な場合ですと、算数の問題を読むには文章読解能力が必要ですし、漢字も読めなければなりません。
ですので、算数を通して国語を学ぶこともできますが、大抵の子供はあまりやる気がせず、算数の問題自体を読まなくなる可能性もあります。
お家のなかだけで、満遍なく学ぶことは少し大変かもしれません。
お子さんも親御さんが先生では、テコでもやらないという姿勢を貫くかもしれませんし、親御さんもお子さんに対してイライラしてしまうかもしれません。
ですので、親御さんはあくまでも甘えられる存在でいることが重要です。
可能ならば苦手教科に関しては外部に委託するほうが賢明かもしれません。
発達障害の子供に合った指導方法は?
勉強を外部にお願いする場合、以下の手段が考えられます。
- 学習塾
- 進学塾
- 個別指導塾
- 通信教育
- オンライン学習
- 家庭教師
指導方法としては、上記にあげた方法が一般的ですが、お子さんの現在の状況とあわせ検討されることをおススメめします。
お子さんが外に出られる状況であるのか、他の子供と一緒に授業を受けても心理的負担にならないのか、などお子さんの状況や性格によっても選択肢がかわります。
後編では、それぞれの指導方法のメリットデメリットについて詳しく説明いたします。
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発達障害の子供の不登校②~発達障害の子供に合った勉強方法は?~
発達障害の小学校についてはコチラ⇩
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まとめ
発達障害の子供の不登校①~勉強はどうする?~
不登校で大切な事
勉強はどうしたらよい?
発達障害の子供に合った指導方法は?