発達障害 の子供は 小学校 ではしっかりとしていても、お家ではダラダラしてしまう子供が多くいます。
小学校ではしっかりしているのに、お家でダラダラしてしまうと甘えていると勘違いされることもありますが、それは本当に疲れているからダラダラしているのです。
発達障害の子供は小学校で疲労する①~甘えじゃない!~
学校ではしっかりしている子の方が疲れやすい?
発達障害のお子さんは、小学校に入学すると学校ではしっかりしているのに、お家に帰ってくるとダラダラしてしまうことがあります。
なかなか宿題に取り掛かれないことや、お風呂や食事に時間がかかってしまうことがあります。
親としては、「宿題くらいすぐにすませればいいのに、どうして取り掛かれないのだろう?」、「お風呂や食事にどうしてこんなに時間がかかるの?」とイライラしてしまうこともあると思います。
出来ないのなら仕方がありませんが、学校ではできているわけですので「なんで、できるのにやらないの?」と、疲れてしまうこともあります。
他の人に相談しても、「学校ではできているわけだから、ただのワガママじゃない?」と、言われ出来ない我が子を叱ってしまうこともあるかもしれません。
ですが、それは本当に「ただのワガママなのでしょうか?」
疲れやすい原因
定型発達のお子さんでも、小学校に入学したばかりですと緊張から疲れることがあります。
その場合は、やはり小学校から帰ればグッタリしてお昼寝をしてしまうことがあります。
では、発達障害のお子さんの場合はどうでしょうか?
発達障害のお子さんには以下のような特性があります。
発達障害の特性
- 感覚過敏
- 情報過多からの混乱
- スケジュールのコントロールが難しい
- 過集中に陥る
- コミュニケーションに気を遣う
- マルチタスクが苦手
- 体調不良に陥りやすい
- 体力がない
- 体幹が悪い
- バランスが悪い
- 姿勢が悪い
- 人との距離感がわからない
- 対人トラブルが起きる
- 睡眠障害
- 偏食
上記項目からも察することができるように、発達障害のお子さんが小学校へ通うということは、すべての動きや言動、時間、感覚に気を使わなければならないということです。
常に神経が張りつめた状態ですので、学校にいる間は強い緊張状態にあるということがわかります。
ですので、発達障害のお子さんは学校以外でも外出をすれば、ひどく疲れてしまうのです。
詳しくは後編でお伝えいたします。
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続きはコチラ⇩
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まとめ
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学校ではしっかりしている子の方が疲れやすい?
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